要求の厳しい日本こそエンタープライズRIAを牽引する!


ZDNet に新しい記事が載っていたので紹介させてもらいます。


Curl開発者のクランズ博士、エンタープライズRIA「Curl 7.0」を語る
http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20387527,00.htm


Curlネクストバージョンである7.0についてのインタビューですが、
新しく実装される機能や、向上した機能だけでなく、
日本でのRIA市場についても言及されています。




タイトルの「要求の厳しい日本こそエンタープライズRIAを牽引する」とは、
記事内の中見出しの一文を引用したものですが、
実際に、企業ユースのなかで出てくるニーズは、シビアなものですが、
それらを実現できるのもまたRIA技術であろうと思っています。


私が現在行っている、SOAベースでERPCurlを連携させるソリューションでも、
SAPなど、標準画面を持っているパッケージの場合、
海外ではそのまま利用することが多いのにくらべ、
日本では、Curl等のRIA技術で使いやすい画面を作成する傾向が強くみられます。
そういった厳しい環境の中でもまれてきたCurlに安心感をもたれる方も多いのではないでしょうか。



今回のインタビューを受けた David とは、
私も彼が日本に来るたびにいろいろと話をさせてもらいますが、
とても気さくで人懐っこい方です。


今回の来日では、Rubyのまつもとさんと言語そのものの開発について
対談をされましたが、非常にインプレッシブだったようですよ。