情報の信頼性


Berners-Lee 曰く、

he argued that part of the Semantic Web is about identifying the originator of information, and identifying why the information can be trusted, not just the content of the information itself.


だそうです。
CNET Google exec challenges Berners-Lee


最近、マーケティングにおいて、SEO(Search Engine Optimization )などと同様に注目されているものとして、
LPO(Landing Page Optimization)というものがありますが、
これを考える際にも、「情報の信頼性」というものは非常に重要です。


ちょうど、LPOを向上させる仕組みとして、ページへのリンク情報を持ったデータを、
あるページに対する信頼性を持つデータとマッチングさせ、
各リンクに対する信頼性の高さをしめす情報が負荷されたデータを生成する、
というロジックを考えていたところでもあったので、
Lee氏の言う「情報の信頼性を示す情報」というものには、非常に興味があります。


今のところは、まだ「信頼性の情報」としてまとまっているデータは無いので、
とりあえず、XHTMLRSSなどのデータと、好みなどの「カスタマイズ情報」をマッチングさせ、
リンクのフォントの大きさや、色などで重要性を視覚的に見せられるアプリを作成しています。


これに関連して、メールのスパムフィルタリングの仕組みを勉強したいのですが、
オープンになっているロジックとかないかなぁ・・・。