ランタイムのインストールチェック


CurlアプレットCurlのランタイム(CurlRTE)がインストールされていなければ実行されません。
もし、インストールされていない場合、アプレットはブラウザへソースコードの形式で表示されてしまい、
特にB2Cなどのユーザーにはどうすればいいか分かりにくいものです。


CurlにはFlashのような自動インストーラが用意されているわけではないので、
インストーラのファイルをCurlのサイトからダウンロードする必要があるのですが、
そもそもランタイムが入っているかどうかをユーザーが認識しなければいけない、
といのは、運用上問題になることがあります。


そういった場合には、JavaScriptを用いて、
ランタイムがインストールされているかどうかを確認するとよいでしょう。
JavaScriptでマシンのランタイムをチェックし、
もし入っていなければ、ランタイムのダウンロードページのリンクを表示することで、
ユーザーに対して、スムーズにランタイムのインストールをナビゲートできます。


Curl社のサイトを参考にしてみると・・・。


JavaScript
http://www.curlap.com/shared/js/developer.js


■HTML
'a'(ハイパーリンク アンカー)タグの中に以下のように記述するようです。
href="JavaScript:CheckRTE('カールアプレットのURL', 'マルチチャート', チェックするCurlRTEのバージョン, 'チェックページのターゲット', 'リンク先ページのターゲット', ページ幅, ページ高さ);"


このチェック機能は、Curl社のサイトのデモページや、エルゴブレインズのCurlShopppingNaviなどにも使われています。
Curlの導入を考えているが、インストールがなぁ・・・という方は、
ぜひこの仕組みを検討してみてください。