WEB2.0 EXPO in サンフランシスコ
先週、アメリカのサンフランシスコで、WEB2.0 EXPOが開催されました。
以下サマリです。
アメリカでは、Web2.0=Ajax という意識が強く、
多くの企業がAjaxでのソリューションを前提にしているようです。
日本ではリッチクライアントの業務アプリ利用が持ち上がってきていますが、
アメリカでのWeb2.0もしくはEnterprise2.0は、
ネット上のマーケティングパスとしていかにユーザーにリーチするかという実現手法が
メインフォーカスになっているという感じでしょうか。
とくに、「Ajaxは開発しにくい」という前提の下、
各企業がフレームワークやテンプレートを売ろうとしているのは大きな特徴でしょう。
とはいえ、Curlのブースでは、1000部以上の資料がハケてしまうほど盛況さからも、
エンジニアリングとしてのWeb2.0への期待の大きさは感じられます。
他の注目企業のAdobeはApoloを強く押し出していたようですが、ユーザーはまだ様子見。
MicroSoftについてはWPF、SilverLightいずれもほとんど説明はなし、という状態のようでした。
以下サイトから開催風景の写真を見ることが出来ます。
http://www.flickr.com/photos/x180/sets/72157600080666307/
WEB2.0 EXPO in SF
http://www.web2expo.com/