資源は無限ではないが、無限プチプチは無限である


無限プチプチというおもちゃをご存知でしょうか?
そんなの知らない、という人のために簡単に説明をすると、
「いつでもどこでも無限にプチプチをつぶせる機械」です。
よくわかりませんね。よくわからないので、下記、商品サイトを見てください。


無限プチプチ
http://www.asovision.com/putiputi/


以前、某ライトノベルで、荒廃した未来において、
プチプチシートを作る原料となる石油が枯渇したため、
このプチプチをつぶす行為が嗜好の贅沢になっている
なんてネタのような話がありました。


これを笑い話としてしまえば、それまでなのですが、
たとえば、代替品を用意することで、嗜好品として利用される資源を守る、
という観点でこの商品を見ると、ずいぶんと意味のあるものに思えてきます。
この商品が普及することで、プチプチシートが本来の用途とは違う消費されることを抑制し、
石油資源の保全に役立つかもしれません。
もう少し視点を広げ、たとえばキンドルのような電子書籍のようなものにでも、
端末が普及することで、紙の書籍が減り、森林伐採が抑制されるという意義があるかもしれません。


電子書籍などのモバイル端末を好まない方の多くは
実物のぬくもりが感じられないことを理由に挙げることが多いと思いますが、
未来にお手は、資源の枯渇によって、実物と電子媒体の上下関係が逆転し、
その「ぬくもり」が、とてつもない贅沢になっているかも知れませんね。


って、そんなわけ無いか ヽ(´ー`)┌