RIA開発講座 その3 RIAプロジェクトの開発プロセス


前回に引き続き、ITProの記事を紹介させてもらいます。


■リッチ・インターネット・アプリケーション開発を成功に導く
第3回 RIAの開発プロセスは異業種混合,分業・並行開発
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061115/253810/?ST=swd-manage


RIAではクライアントとサーバーをそれぞれアプリケーションとして開発していくのが通常ですが、
インタフェースをしっかり決めてしまえば、それぞれ平行して開発・テストを行うことが出来るのが特徴です。


しかし、プロジェクトが進んでいくと、いろいろな変更があるものです。
DBの変更、ロジックの変更など、内部設計にかかわるものだけでなく、
ほとんど完成したと思ってユーザーにお披露目したら、
UIまわりにずいぶんダメだしが出てしまい、
「バグじゃないのに」と思いながら徹夜で修正する、なんてことも。
(ええ、経験談ですが、なにか?)


第1回の記事では、そういった要求変更を受け入れる時期を決めてしまうことの重要性に触れられていますが、
プロジェクト後半でそのような変更が出ないように、
初期段階から顧客とのコミュニケーションを密にし、
プロトタイピングやユーザヒアリングはこまめにしておく必要があるということでしょう。



いくら聞いても、顧客から仕様があがってこない、なんてこともあって、
困ってしまうこともあるのですが・・・(汗)



また、開発プロセスから見た比較の図では、
WEB開発のプロジェクトを管理してきた方が今後RIA開発を始める際に、
どんなところに気をつければいいかがわかりやすくまとまっており、
一読されるとよいのではないでしょうか。