Curlの細かすぎて伝わらなかったことを伝える”プレ”選手権 その1


コンポーネントスクウェアセミナーの話を前回させていただきましたが、
この選手権に先駆けて、これまでCurlセミナーなどでもあまり説明されて
こなかった機能について、QA形式で少し解説してみようと思います。



■ダイナミックインポート機能
・分割されたパッケージを任意のタイミングで読み込んで実行する機能。


Q:「どんなメリットがあるの・・・?」


A:「ユーザーのストレスを下げることが出来ます。」


【解説】


ログイン画面が1つ、メニュー画面が1つ、各業務画面があわせて100画面というようなアプリの場合、
全てをひとつにまとめた実行形式のようなものを利用する場合、
実行までのオーバーヘッドが非常に大きくなってしまいます。


Curlであれば、ダイナミックロードを使って、初期実行時にはログイン画面のみを取得し、
ログインが認証されたらメニュー画面を取得して表示することができるので、
ユーザーのストレスを極限まで下げることが可能です。

もちろん、一度取得されたパッケージはアプリケーションとして実行されますので、
取得済みの画面間遷移は、サーバー通信を発生させることなく処理されます。


また、新しく発売されたCurlフレームワーク「CX4」では
このダイナミックロードをベースにしているので、
開発者は意識せずにこの機能のメリットを享受できます。


どうです? ちょっとイイでしょ?

では新日本プロレス中西学が相手にスピアーを決める前の野人ダンスを・・・。


ああっ。