Curlの細かすぎて伝わらなかったことを伝える”プレ”選手権 最終回



■多国語対応
・パソコンに設定された情報をもとに画面上に表示する言語を切り替えることができます。


Q:「ひとくちに『他国語対応』っていっても、いろいろあるよね・・・?」


A:「Curlの多言語対応は非常に広範囲をサポートします。」


まず、Curlでの多言語対応はXMLの翻訳ファイルを利用します。


各言語別に翻訳ファイルを用意することで、
アプリケーション内に埋め込まれたキーメッセージが
実行時に自動的に切り替えられます。


どの言語に切り替えるかは、マシンに設定済みのロケールが基準とし、
Curlランタイムはこれを自動的に取得・判断し、振る舞いを切り替えます。


もちろん、ユーザーが任意にこのロケールを指定することも出来ますので、
海外事業所に常駐している駐在員は、現地でリースしたマシンを使っているが、
日本語のアプリを使わせたい、といった複雑な環境でも、まったく問題がありません。


また、特徴的な機能として「フォントの配信」があります。
これはCurlアプレットで、クライアントマシンにインストールされていない
特殊な言語フォントを利用する際に、フォントをWEBサーバーから自動的に
配信することで文字化けすることなく表示させる機能です。


これにより、駐在員が自分の日本語マシンで、現地の特殊な言語でアプリを利用したい、
というようなさらに複雑な環境でもまったく問題なく運用が可能なのです。


どうです? ちょっとイイでしょ?


では、最後になりましたがモデムの発信音のモノマ・・・。


ああっ。