RIAでCORBA? CurlとJavaを自動でつなぐオープンソースプロジェクト


ZDNet Japane内にて、「builder tech day」のCurl講演内容の記事があがっています。


■「CurlオープンソースUIライブラリ:CGMサイト活用し開発者へのリーチ図る」
http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20381432,00.htm


3D Gallery や、Advance UI は、先のエントリでも紹介したオープンソースプロジェクトですが、
記事の後編で触れられている、「Curl ORB for Java」とは、
サーバーサイドのJavaアプリから、通信に必要なCurlソースコードを自動生成してくれるというスグレモノ。


WSDKで、Webサービスを定義したWSDLからCurlのコードを生成したことのある方であれば、
それのJavaクラス版と思えばよいのではないでしょうか。
もう少し古い技術を知っている方であれば、CORBAのことですと言えばピンとくるかもしれませんね。
いずれにせよ、Javaクラスのコードから、各メソッドにマッピングされたオブジェクトができあがるので、
開発効率の飛躍的な向上がのぞめます。


下記サイトにて、利用から動作確認までの解説がなされています。
Javaプログラマの方で、RIAに興味があるけど、連携の仕方がイマイチなぁ、という方は、必見ですよ。


Curl ORB for Java クイックスタート
http://developers.curlap.com/re-reference/41-curl-orb-for-java/162-quick-start-orb.html