Curl と Java の比較
CodeZineに新しい記事が載っていたので紹介させてもらいます。
■Java開発者のためのCurl入門
最終回 −JavaとCurlの構文比較
http://codezine.jp/article/detail/3651
タイトルにあるとおり、CurlとJavaを構文レベルで比較し、
たとえばJavaのこのデータ型は、Curlだとこんな名前になりますよ、ということが詳細に解説されています。
また、最後の章では、Javaにはない機能として、Curlの 「単位」と「プロシージャ」が紹介されており、
前者の「単位」という機能は、数値と単位をひとつの変数の中にもつことで、
たとえば『1mと20inch を足したら何cmになるか』というような計算が簡単に行える機能です。
Curlは日本の●●自動車、△△自動車、■■自動車に採用されているだけあって、
距離だけでなく、時間、質量、角度などもサポートされており、科学計算にも有用です。
もうひとつの「プロシージャ」は、スクリプト系言語に親しんできた方には
非常にありがたい機能ではないでしょうか。
この「プロシージャ」は、関数としての使い方はもちろん、
高等テクニックとして、名前を持たないプロシージャ「匿名プロシージャ」を作成し、
各オブジェクトに渡すことで、外部からそのオブジェクトの振る舞いを変えたりすることも可能です。
JavaにはJavaのよさがありますが、CurlにもCurlのよさがあります。
興味のある方はぜひCurl IDE(無料)をダウンロードして触ってみるとよいのではないでしょうか。
Curlで視覚的にデータベースをメンテナンス
CodeZineに新しい記事が投稿されていたので紹介させてもらいます。
■Curlで構築する電子県庁システム(DBメンテナンスツール編)
第3回 アクセス制御と画面内検索をGUIで実現する
http://codezine.jp/article/detail/3555
これまでの連載記事では、Curlを利用したDBのメンテナンスツールの内容が消化されてきましたが、
最終回となる今回は、ドラッグアンドドロップでの視覚的なテーブル操作と、
その制御方法について、コーディングも含めて解説されています。
Jsonデータモデルを利用した、ドラッグ可能なツリーコントロールは、
下記、米国Curl Developers Commuynity サイトに投稿されています。
興味のある方はコチラも是非。
■ドラッグ可能なツリーコントロール
http://developers.curl.com/docs/DOC-1230
リッチクライアントセミナー資料ダウンロード開始!
昨年の12月9日に品川で行われた、Linuxコンソーシアム主催「リッチクライアントセミナー」の
講演資料がダウンロードできるようになっています。
■Linuxコンソーシアム 【リッチクライアントセミナー】開催報告
http://www.linuxcons.jp/modules/seminar/index.php?page=article&storyid=32
特に三井氏による基調講演の「深化するRIA」の資料は、
Web1.0時代から、どのように移り変わってきたのか、
また最新のRIA技術に対して、開発者・利用者はどういった点に気をつければよいかなど、
インスピレーションを与えてくれる図が盛りだくさんで
全30ページにわたって解説されています。
今回のセミナーには私も企画から担当させてもらいましたが、
Aodebe AIR、Curl、Flash/Flex、IdbA、Silverlight と、
現在のリッチクライアント技術がほぼ顔をそろえる形で開催でき、
情報収集をされている方にとっても非常に有益な場に出来たかと思います。
各種技術の資料もございますので、
興味のある方は、是非ダウンロードして参考にして下さい。
Curl で作る見積もり作成アプリケーション
CodeZineに新しいきじが投稿されていたので紹介させてもらいます。
■第1回 Curl Apps Galleryで注目を集める「見積デモ」を紐解く
http://codezine.jp/article/detail/3623
カール社の宮崎氏による、Curl Apps Gallery の中でも人気の、
見積もり作成アプリケーションの解説記事です。
デモの内容としては、いわゆる、見積もりを入力して、その内容を見積書として印刷する、
という基本的なものなのですが、いたるところにCurlならではの機能が実装されています。
記事の中では、それらの機能について操作説明から、
データハンドリングに関するコーディング方法まで触れられており、
次回からは、ドラッグアンドドロップなど「UI」側についても解説されるようです。
RIA技術をベースに業務アプリを作ると、こうなりますよ、
というわかりやすいデモだと思いますので、
興味のある方には是非触ってみることをオススメします。
■見積デモ(Curl Apps Gallery内)
http://developers.curlap.com/gallery/apps/93
デブサミ2009でのコミュニティLT大会レポート
@ITに私が参加したデブサミ2009でのコミュニティLT大会のレポートがあがっています。
■コミュニティイベント潜入記
11組×5分間――デブサミ2009 コミュニティLTレポート
http://jibun.atmarkit.co.jp/lcom01/special/devsumi2009/01.html
LTでプレゼンピッチを使わないのは普通じゃないんですね、初めて知りました。
直前になって「何でスライドつくらなかったんでしょう」と相方の柏さんと二人で首を傾げてました。
正直、『ライトニングトーク』という形式で話をしたのは今回が初めてで、
トーク(ネタ)の台本を作るのとそれを覚えるのとで、いっぱいいっぱいでしたが、
逆にスライド使わなくて良かったとも思っています。
スライドなんて使って講演形式で5分でモノを話すなんて大変なことですよ、ホント。
昔、米の国の大統領が「2時間の講演なら今すぐにでも出来るが、5分で話せというなら1日くれ」
とか言ったなんて話を聞いたことがありますが、
それだけ短い時間の中でテーマを持ってなおかつ聴衆に伝わるように話すというのは難しいことなわけで、
うまくスライドとテーマ、キャッチーなキーワードを使ってトークされる皆さんには感心しきりでした。
特に覚えているのは、「沢田マンション」と「バグレゴ」ですかね。
こういう『その道では有名だが、世間的には知名度ゼロ』(失礼ですか?)という知識を得たときは、
いつもなんともいえない喜び(JOY)がありますね。
まあ「キン肉マンスーパーフェニックス」なんてキーワードもありましたが(笑)
■バグレゴ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060928/249201/
■沢田マンション住人による交換日記
http://sawaman.blog44.fc2.com/
いずれにせよ、相方の柏さんの「一度は漫才をしてみたい」という夢をかなえられて
良かったなあというJOYを得られただけでもヨシ。
デブサミ2009講演レビュー その1
Curlの公式ブログに、デブサミ2009での講演レビューが投稿されています。
■「Developers Summit 2009」講演レビュー(1)
http://blogs.curlap.com/curl1/2009/02/developers-summ.html
実際に講演で利用したスライドも含まれているので、
デブサミに参加したかったけど忙しくて参加できなかった、
という方でも分かりやすくなっていると思います。
とくに、オフライン時の実行の流れなどは、
短い講演の中では理解しづらかったかもしれませんので、
こちらでおさらいしてみてはいかがでしょう。
佐川急便におけるCurlのオフライン機能のりようについて
先日のデブサミにて、Curlのオフライン機能を利用した佐川急便の事例について講演がありましたが
そちらのセッションメモが hdk_embedded さんの、はてなダイアリーに載っていたので
勝手にリンクを張らせてもらいました。
■hdk_embeddedの日記
2009-02-15 [devsumi2009]デブサミ2日目 7セッションのメモ
http://d.hatena.ne.jp/hdk_embedded/20090215/1234718144
e飛電?という、佐川急便の小口伝票入力のアプリケーションにCurlがあり、
当然、小口伝票という性質上、日本全国にユーザーがいます。
なかには通信がつながらないような環境での利用もありえるため、
Curlのオフライン機能が採用されています。
ネットにつながらなくてもアプリケーションがそのまま実行できるというだけではなく
住所録なども通信せずに参照・利用できますし、
通常であればサーバーに登録する伝票も、ローカルに保持して、
そのままバーコードを含んだ伝票印刷も行えますので、
伝票入力から配送まで、ネットの不具合に業務が左右されることがありません。
通信時にはローカル上のデータはサーバー側のDBと同期され、
アプリケーションも最新のものが自動配信されます。
Curlの事例には、このようにWEBアプリケーションでありながら
クライアントサーバーとしての信頼性が求められる案件が多いのが特徴です。
Curlのオフライン機能について興味のある方は、
このあたりの情報を参考にするのもよいのではないでしょうか
■Curl Developer Center オフライン実行(OCC)
http://developers.curlap.com/re-reference/19-others/14-occ.html